宿泊を伴ったジェット機の利用の場合、フライト料金以外にどのような費用がかかりますか
宿泊を伴ったジェット機の利用の場合、フライト料金以外にどのような費用がかかりますか
ジェット機を利用して旅行を計画しています。
宿泊を伴ったジェット機の利用の場合、フライト料金以外にどのような費用がかかりますか。
フライト料金以外にパイロット(機長、副機長の2名)の「出張費」「派遣料」「宿泊費」と「運航付随費」がかかります。
●出張費とは
パイロットは毎回、各々異なった地域から派遣されます。
各々の地域からジェット機の拠点である熊本空港までの移動費を含めた費用となります。
なお、熊本空港までの距離より金額は変動します。
●派遣料とは
パイロットが拘束される日数分必要となる費用になります。
フライトの前後に発生するパイロットの移動日も含みます。
以下、1日にかかる費用になります。
機長:55,000円(税込)
副機長:27,500円(税込)
●宿泊費とは
移動日も含めてパイロットが宿泊した際に発生する費用です。
1人1泊:22,000円(税込)
※金額は一律となります。
●運航付随費とは
空港利用料等の費用となります。
フライト料金の5~8%程度です。
ためしに羽田空港から山口宇部空港を1泊で往復するケースの費用を算出してみます。
ジェット機の拠点は熊本空港なので、以下のようなフライトルートになります。
◎往路
熊本空港
↓(機体を移動)
羽田空港
↓(ご搭乗)
山口宇部空港
◎復路
山口宇部空港
↓(ご搭乗)
羽田空港
↓(機体を移動)
熊本空港
実例から以下の地域からパイロットが派遣されたとして算出いたします。
機長:千葉県
副機長:京都府
▼出張費…a
機長:126,500円…千葉県-熊本空港
副操縦士:104,500円…京都府-熊本空港
▼派遣料…b
パイロットは熊本空港へ移動したのち、機体を羽田空港へ移動させる必要があります。
また、フライト後は機体を熊本空港へ戻した後、各々の地域へ戻ります。
往路の「羽田空港出発時刻」を10時、往路の「羽田空港到着時刻」を17時と仮定します。
その場合、パイロットは出発日の前日、到着日の翌日に移動することになります。
パイロットを4日間拘束することになるので、派遣料は以下の金額になります。
機長:220,000円…55,000円×4日
副機長:110,000円…27,500円×4日
▼宿泊費用…c
今回の例では、往路搭乗日の前日、復路戻った後の翌日にパイロットが移動するため、合計3泊となります
機長:66,000円…22,000円×3泊
副機長:66,000円…22,000円×3泊
▼運航付随費
空港利用料等の費用となります。
フライト料金の5~8%程度
▼合計費用(運航付随費除く)
a+b+c=693,000円
以上がフライト料金以外に必要となる費用になります。
※この記事は2024年8月に書かれたものです。価格が変動している場合があるのでお問い合わせください。
なお、フライト料金の概算費用は自動見積りのページで確認いただけます。
エコジェットでは一般的な価格に比べて、1/3の料金でフライトサービスを提供しております。
ぜひ、料金をご確認の上、ご利用をご検討ください。